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内閣不信任案の前にすべきこと

ついに管内閣の不信任案が提出された。確かに、大震災や原発事故に関して、浜岡原発の停止要請以外、管内閣は全く指導性を発揮していない(浜岡の件も指導力の発揮と言えるかどうかは疑わしい)。手をこまねいている姿さえ見えず、まるで我関せずを決め込んでいる如くである。こんな無能首相には一刻も早く降りてもらいたいものだ。

だが、野党や一般の民主党議員の責任も大きい。緊急時の現在、首相や内閣を追及すべきことはいくらでもある。たとえば:
放射能から国民の健康を守る体制をどうするのか;
汚染の可能性がある農漁業産物をどうするのか;
被害者の救済をどうするか;
進行中の原発事故に対処する体制をどうするか、東電まかせきりでよいのか;
福島原発の現場で働いている作業員の安全確保体制はこれでいいのか;
事故に対応する放射能の監視網を早急に整えるべきではないのか;
事故の状況が悪化する可能性に対する準備態勢はどうするか;
被害者の支援や避難者の受け入れ体制をどうするのか;

ところが、国会はこう言った緊急の重要事項はそっちのけで、震災直後の原発に海水を入れたの入れないのという馬鹿馬鹿しい議論で明け暮れていた。不信任案に賛成しそうな民主党議員からも、震災と原発事故の対応に関する、内閣への具体的な直言や提案が何も出てこなかった。

こんな国会では、首相や内閣が誰に替っても何も改善しない。不信任案が通って解散となれば、1か月半は全くの政治空白となり、緊急の問題はすべて放置されるままになる。また、その間に原発の事態が急変したらどうなるだろうか。不信任案が否決されても、与党内の亀裂で同じことになる。現在まだ緊急時が続いており、早急な対応が必要であるという自覚は、今の国会議員には全くないようだ。

無能な首相と内閣だが、今は不信任案より、上に書いたような具体的な重要事項を取り上げ、実のある対策が早急に取るように政府を追及し、提案すべき時ではないのか。それでも内閣が全く動かないのなら、そこで初めて不信任案でもやむを得ない。

こんな国会議員や内閣を生み出したのは、国民である。一体、日本の教育は何だったのか。知識競争を煽り、金儲けの才を育てるだけを目的とした教育が、このような日本にしてしまった大きな原因の一つだろう。
2011年6月2日


  1. 2011/06/02(木) 11:37:03|
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