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縮小の時代

大サンタと小サンタの話

我が家のクリスマスにはいつも大サンタと小サンタが来た。子供に来るのは大サンタで、親に来るのが小サンタである。大サンタと小サンタが階段で出くわすこともあった。あくる朝、親も子もサンタの贈り物を見せ合って喜んだものだ。小サンタからの贈り物は、いつ、どこで手に入れたのか、子供の小遣いで買える小物の日常品だが、なかなか気が利いたものが多かった。こんなことが子供が3つ4つの頃から中学生になるまで続いた。もちろん、サンタは誰かなどという野暮な話題は双方とも出さない。今はすっかり成人している二人の息子の子供時代の話である。

サンタの実在を信ずるのが子供らしいと考える親が多いようだが、子供は大人が思う以上に論理的な思考力がある。サンタの真相を知ったからといって、それで子供の夢が砕けるわけではない。むしろそれぞれが心の底で親子の情愛、家族の絆を改めて感ずる機会になった。

小サンタが枕元に置いた靴下の中で見つけるのは、いつも紙切れ1枚である。その紙切れにはクイズがあり、それが解けると贈り物のありかが分かる。そこを探し当てると、また新しいクイズだ。そうやって何度かクイズを解いて家中を探し回ると、ようやく本物の贈り物に辿りつける。長い時は午前中いっぱいかかる時もあったが、子供達にはとてもよい思い出になっているようだ。息子達はまだ未婚だが、将来子供が出来たら、きっと同じことをしてやると思う。
2011年12月24日


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