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縮小の時代

福島の親が報道を動かした

福島県の学校の放射線許容限度が年間20mSvと決められていることに対して、それに真っ向から異議を申し立てる人を呼んで説明させるテレビ報道がここ数日、ようやく見られるようになった。

今まで、低線量放射線の危険性は、主要な報道ではほとんど全く触れることがなかった。逆に、反原発に結びつくものは一切排除して、年間20mSv以下なら「ただちには」健康に影響ない、というコメントだけを流していた。

政府や自治体の説明、および主要なテレビや新聞の報道にしか接していなかった人達は、年間20mSvの危険性にはほとんど無頓着で、福島市民の話によると、福島市でもマスクもせず、普段と全く同じようしている人が多い。逆に、危険だと言ったり、マスクをしたり、線量計で測る人は、変り者だとか、恐怖を煽る怪しからん奴だとかに見られるという。

20mSvの危険性がテレビでも説明されるようになって、今まで教えられて来たことに疑問を感じ始めた人が大勢いるに違いない。文科省はまだかたくなだが、そのうちに指示を撤回せざるを得なくなるだろう。どうせそうなるなら一日も早く撤回した方がよい。

テレビがこうなってきたのは、福島市でずっと頑張ってきた親達のグループのおかげでもあろう。学校も、市も、県も、それぞれ上からの指示がなければ動かず、指示通りにしか動かない。それを動かすのは何と言っても親の力だ。親達が文科省や原子力関係の役人と交渉する録画がYou tubeなどで紹介されているが、それを見ると、親たちの真剣さと役人たちの無責任さが実に対照的である。
2011年5月25日

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