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縮小の時代

恥ずかしい日本の国政


3月12日、福島原発で海水注入を始めた後、55分間の注水中断があったそうだ。国会は今朝から、これが誰の指示によるかという問題を議論していた。自民党の谷垣総裁が鬼の首でも取ったかのように、管総理の指示だと首相を追求し、官邸と原子力安全委員会側は内部で責任なすりつけ合っている。

海水注水を中断しなければ炉心溶融がなかったかどうかはっきりしないし、事故は現在も進行している。海水注水が誰の指示か言い合ったところで、事故が収まるわけではない。あまりにもくだらない議論に、国会中継のテレビを切った。

今回の原発事故は、日本の政治の水準の低さを世界にさらけ出した。中央政府も地方政府も共にである。恥ずかしい限りである。もっと恥かしいのは、それが恥かしいことであることに、政治がいまだに気が付いていないことだ。

日本の国会議員はほとんど満足な仕事をしていない。野党は与党のあらを探して責任を追及し、大臣や内閣の辞職を迫ることだけを仕事だと心得ており、与党は一年に2回も3回も内閣を改造して目くらましすることしか考えない。自民党と民社党、どちらも同じである。

国会は法律を造るところであるはずだが、実際に法律を造るのは役人で、国会はろくに審議もせずにそれを数の力で認めるだけである。

こんな国会は要らない。内閣も要らない。自分の利益のために徒党を組んでいるだけの政党も要らない。
2011年5月23日

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  1. 2011/05/23(月) 17:38:30|
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